メールのバックアップ(XPでOutlookExpressの場合)

パソコンを変えても、メールの中にはずっととっておきたいものもあります。
ので、必要なメールのバックアップをとっておけば、たとえば再インストールしたり、新しいPCになっても大丈夫。

バックアップの前に、メールの整理をしましょう。
いらないメールは削除して、削除フォルダも空にして、ファイル→フォルダ→最適化をしておきましょう。
ま、しなくてもいいけど^^;
まずはバックアップデータを残すフォルダを作りましょう。
今回はマイドキュメントに、200501backupというフォルダを作りました。
その中に、mailというフォルダをさらに作っておきます。

もちろん、このバックアップフォルダは、PCにあっても、あんまり意味はないかも。
CDなどに焼いておきましょう。

メールの情報がしまってある場所を開く
OutlookExpressを起動して、ツール→オプションで、オプションの画面(ダイアログ)を出します。
最初は「全般」タブが表示されてるので、右上のメンテナンスっていうタブをクリックして下さい。

そこの、真ん中ヘンの「保存フォルダ」というのをクリック。
すると、この画面が開きます。
ここの場所に、メールたちが保存されてるわけです。
このC:\〜をずずず〜っと左から右へドラッグしてください。

ドラッグして、色が反転されたら、その反転されてる上で、マウスを右クリックします。
そして、コピーを選んでください。

そしたら、この画面をキャンセルを押して閉じてください。

ついでにメールソフトも閉じてください。(閉じなくてもいいけど)
次に、XPの左下の「スタートメニュー」から「ファイル名を指定して実行」を選びます。
すると、こんなのが開きます。
ここの名前のところにカーソルを合わせて、右クリックで貼り付けを選択してください。
こんな感じです。
で、OKをクリックしてください。
エクスプローラが開きます。

必要なデータを保存する。
ここに、「メールソフトのフォルダの名前.dbx」という名前のファイルがあります。

私はいろんなフォルダにわけてるので、たくさんありますが、通常は「受信トレイ」と、「送信済みアイテム」とかが保存するべきものかしら?

必要なものがわからない場合は、全部コピーしてもOK。

コピーしたいものを選択して、反転されたところの上で右クリック→コピー
(それか、メニューの編集→コピー)

そして、保存先に移動します。
最初に作っておいた保存用のフォルダに移動します。
移動したら、そこで右クリック→貼り付け(もしくは、メニューの編集→貼り付け)
をすると、フォルダがコピーされました。

保存したメールを新しいメールソフトにインポートする。復元(今度復元したら画像をとっときます)
新しいOutlookExpressを開く。
ファイル→インポート→メッセージを選択。
インポートダイアログが開くので、元のメールソフトとバージョンを指定する。
今回は、OutlookExpress6.0なので、それを選択。
次へボタンをクリック。

OutlookExpress6ストアディレクトリからメールをインポートする。を選択して、OKをクリック。

メッセージの場所を、参照ボタンで選択する。
今回だと、マイドキュメント→200501backup→mail で、OK。
そしたら、次へをクリック。

フォルダの選択画面になるので、保存したフォルダを選択するか、
すべてのフォルダを選択して次へをクリック。

すると、インポートが開始されて、以前と同じメールが復元される。